マクドナルドが期間限定で展開している「朝の必勝コンビ」。
日本マクドナルド / Via mcdonalds.co.jp
ラインナップは、「メガマック」や「メガマフィン」「タブルフィレオフィッシュ」など。おおよそ朝食としては”重め”なものです。
このメニューに対し、ネットユーザーから以下のような声が挙がっています。
「健康を意識したメニューなんて論外でしょ。マクドナルドは迷走の末にようやく自分の進むべき道に辿り着いたようだ」
「味を全力でジャンク方面に振り切っており悪くない」
「高カロリーでぶん殴るスタイル嫌いじゃない」
「健康志向を捨て、本来のジャンク志向に変えた」と絶賛する声。
品質管理問題などで業績が悪化していたマクドナルド。そこから脱却しようと、2015年5月以降、家族連れや女性をターゲットにした健康志向のメニューを展開してきました。
ネットユーザーがいうように、マクドナルドは”健康志向”を捨てたのでしょうか? BuzzFeedは同社PR担当に意図を聞きました。
ーー今回の「朝の必勝コンビ」、経営戦略の変更なのか?
「同メニューは、リオ五輪のキャンペーンメニュー。今大会は、時差で応援が朝方まで続きます。それを想定し、朝から元気が出るようにボリュームのあるメニューを展開しています。決して経営戦略を変える意図はありません」
ーーネットユーザーから、「本来のマクドナルドが戻ってきた」と絶賛する声が挙がっている。
「お客様に喜んでもらえて、本当にうれしく思います。ただ、健康志向を捨てたというわけではなく、今後も野菜や低カロリーのものを使ったメニューを展開していく予定です」
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12月期の中間決算は、売り上げの回復などで営業損益が2期ぶりに黒字となったマクドナルド。
今後は、どのようなメニューが展開されていくのでしょうか。ファーストフード界の王者、復活の鍵はどこに。