作者に話を聞きました。
このボルト、写真ではありません。鉛筆で描いた絵です。
制作時間は240時間とのこと
@kohei6620 / Via Twitter: @kohei6620
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koheiさんは現在23歳。もともと趣味だった鉛筆画を独学で描いています。「メンタルなどの問題で大学卒業も社会進出もままならず、唯一できる写実鉛筆画を極めようとしています」と話します。また、「そろそろ将来のことを本気で考えないといけなのですが…」とも。
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鉛筆画に没頭するようになったのは約4年前。きっかけを尋ねると「幼い頃から兄が描く絵に負けるのが悔しくて…。その甲斐もあって昔から絵は得意でした。大学入試に備えてデッサンを少し勉強したのと、SNSで見た海外のハイレベルな写実画に憧れたのをきっかけに写実的な絵を描きたいと思うようになりました」と話します。
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作品はすべて鉛筆のみで描かれています。なぜそこまで鉛筆にこだわるのでしょうか?「絵具など色を使えば作品の幅は広がると思います。しかし、誰もが使ったことのある身近な鉛筆のほうが、なにをしているか伝えやすいと考えています。白と黒との明暗だけなので、ディテールに集中して描けるというのも理由です」とのこと。
koheiさんの道具
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コツを聞くと、「どんな物を描くかに関係なく『紙の一部分だけに集中して忠実に描く』。それを広げていくように描いてます。ごく一部分では難しいことはしてないので、忍耐と時間ですね。あと僕の場合は神経質を逆手にとってるってのが大きいです」と話します。
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koheiさんはインスタグラムでも作品を公開中。また、今後の制作活動費をクラウドファンディングで募っています。応援したい! という方はぜひ。
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