先日、下記のようなツイートが話題になりました。
投稿者は、タクシーでクレジットカード払いをすると、手数料の8%はドライバーの乗務員の負担になると聞いたそうです。
このツイートが話題を呼び、「これからは現金払いにする」「弱者にしわ寄が来ている」などの声が挙がりました。
実際にこのような実態は、あるのでしょうか?
BuzzFeed Newsは、日本交通、帝都自動車交通、国際自動車の大手三社に聞きました。三社は共通して、「そのようなことはない。すべて会社負担」との回答。
ハイヤー・タクシー事業者の団体「全国ハイヤー・タクシー連合会」 (全タク連)にも話を聞きました。
「そのような会社があることは、把握しています。詳しい原因は、わかりませんが、乗務員の人手不足などからくる労働環境の悪化が根元ではないでしょうか。協会としては、この実態を重く受け止めており、改善に向けて施策を考えています」
実態があること。また、協会として重く受け止めていることがわかりました。しかし、具体的な施策を聞いたところ「現段階で話せるものはない」との回答が返ってきました。