イチローは今シーズン、試合に出場しないことを発表した。
米大リーグ・マリナーズは5月3日(日本時間4日)、イチロー選手が球団の特別アドバイザーに就任したと発表しました。今シーズンは試合に出場しないとのこと。
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一方、同時期に大リーグでプレーをしていた松坂大輔投手は、日本球界に復帰。4月30日、4241日ぶりの白星を飾った。
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初対決は、イチローの3打席連続三振だった。
初対決は松坂が1年目の1999年5月16日。日本中が注目した対決は“平成の怪物”の勝利だった。
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イチロー、通算100号の相手は松坂大輔。
1999年7月6日、イチローは通算100号となる本塁打を松坂大輔から放った。対松坂戦、10打席目だった。
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こんな場面もあった。イチローと松坂のグータッチ👊
2000年のオールスター。イチローは、オールスタータイ記録となる9試合連続安打を放ち、一塁コーチャーを務める松坂大輔に祝福される。
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日本での2人の通算成績は、34打数、8安打、1本塁打、4三振、1四死球、打率.235となっている。
メジャーでの初対戦は、2007年04月11日。7年ぶりの対戦になった。
松坂の本拠地初めての登板。イチローに対し、初球はカーブから入った。1打席目は投手ゴロ。
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初対戦は松坂に軍配が上がった。
全打席。投ゴロ、中飛、空振り三振、二ゴロ(左から)。イチローを4打数無安打に抑えたが、敗戦投手となった。
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その後、試合を共にした際には、談笑する姿も見られた。
2007年6月撮影
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2010年撮影
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2人の対戦はもちろん現地でも注目された。マリナーズファンの月刊誌の表紙を飾った。
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清原和博に花を贈ったイチローと松坂大輔。
2008年8月、京セラドームのオリックスベンチ裏に並ぶ2つ花。清原和博の一軍復帰を祝ってイチローと松坂大輔が贈った花だ。
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松坂はイチローの特別アドバイザー就任について、「球団からああいう形でサポートをお願いされることは、自分もメジャー経験しているので、ものすごいことだと思う。イチローさんの実績、功績の表れだと思う。プレーをできる状況も残している。来年の開幕のメンバーには名を連ねると思っています」とコメントしている。
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