元広島東洋カープの衣笠祥雄さんが4月23日、上行結腸がんのため死去した。71歳だった。
2003年撮影
時事通信
衣笠さんは、1965年に広島カープに入団。“鉄人”の愛称で親しまれた男には、このような輝かしい功績がある。
- 2215試合連続出場 世界記録(当時)
- 678試合連続フルイニング出場 歴代3位
- 通算安打数歴代5位(2543安打)
- 通算本塁打数歴代7位(504本塁打)
- 1987年国民栄誉賞を受賞
訃報をうけ球界のみならず、芸能界からも悲しみの声が上がった。
今日の広島は横浜スタジアム。衣笠さんの引退試合も…
24日、広島東洋カープは横浜スタジアムで対横浜DeNA戦。
衣笠さんの引退試合も横浜スタジアムだった。
1987年10月22日、対大洋戦。衣笠さんの2215試合連続出場となる試合。引退試合で衣笠さんは、17号本塁打と二塁打を放ち、引退の花道を飾った。
衣笠さんの背番号「3」は広島カープの永久欠番となっている。
当時の写真
時事通信
広島ファンからも、衣笠さんを慎む声が上がっている。
試合は、4回表まで広島カープが3対0とリードしている。